現代ホラーの敵は「身近なもの」が怖い

現代が舞台のホラーでは、見たこともない怪物より、毎日目にしているものが少しだけおかしくなっている方が、かえって怖く感じられます。洗濯機の中に舌がある、改札が勝手に回る、ハンガーに袖だけが掛かっている。知っているものだからこそ、どこがおかしいのかがすぐにわかり、違和感がはっきり伝わります。

このサイトの現代ホラー・怪異には、家・駅・街に潜む怪異が100体そろっています。どの素材も正面を向いた静止画なので、ホラーRPGの戦闘画面や、探索型ホラーゲームの遭遇シーンに使えます。

空ハンガーの袖歩き、双押しの休眠番、首なしの綴じ衣を大きさの比率どおりに並べた図
空ハンガーの袖歩き → 双押しの休眠番 → 首なしの綴じ衣(実際の画像の大きさの比率で並べています)

怪異の種類から選ぶ

家の中の日用品・家電

洗濯機やトースター、洗面台など、毎日使うものが化けた怪異です。「家の中が安全ではない」という怖さを作れます。

回る口の洗濯槽や二枚舌の空トースターは、家電の中から舌がのぞく姿です。目蓋のコンパクトは化粧コンパクトの蓋に大きな目玉がある中ボスで、洗面所や寝室の奥に置くと効果的です。

服・人影

ハンガーに掛かった袖や、頭のない人型、折り重なった衣。「誰かがいたはずの形」だけが残っている怪異です。

双押しの休眠番(1024px版あり)は頭のない人型の中ボス、首なしの綴じ衣(1024px版あり)は衣が幾重にも折り重なったボスです。クローゼットや資料室など、服や紙の多い部屋を舞台にしたダンジョンに向いています。

駅・街・交通

改札や車止め、拡声器、傘。駅や街角のものが化けた怪異は、終電後の駅や夜の街のダンジョンに向いています。

改札が化けた三門の回し主はボスに、拡声器の楕円握りの呼び声は仲間を呼ぶ雑魚に。空差し出しの口駅や尾錨の切替呼び(ともに1024px版あり)は、終電後の駅を舞台にした章の中ボス・ボスに使えます。

体の一部が異形になったもの

大きな鼻、抜けた歯、手のひらに付いた顔。人の体の一部だけが大きく、場所を間違えて現れる怪異は、ひと目で強い違和感を与えます。

三足裏の嗅ぎ鼻は「においで主人公を追ってくる」敵、双頭の聞き違いは「声を聞きつけて寄ってくる」敵、というように、体の部位を能力に結びつけるとプレイヤーが覚えやすくなります。

正体のわからない怪物

地下や路地の奥に潜む、何の生き物ともいえない怪物です。終盤の強敵やボスに。

双幹の深呑みや帰り道の腹主(ともに1024px版あり)は、地下や帰り道の最奥で待つボスに。正体を明かさないまま戦わせると、現代ホラーらしい余韻が残ります。

怖さを引き出す選び方・見せ方のコツ

1. 「中身がない」「一部しかない」ものを選ぶ

頭のない人型、袖だけの服、体から外れた歯。本来あるはずのものが欠けている姿は、それだけで不安をあおります。迷ったら、欠けている部分がある素材を選ぶのがおすすめです。

2. 背景は暗めに、輪郭は見えるように

ホラーでは暗い背景を使いがちですが、敵の輪郭まで背景に溶けると、何がいるのかわからなくなります。素材一覧の「確認用の背景」を暗色にして、輪郭が見えるかを確かめてから選びましょう。

3. 出し方で怖さは何倍にもなる

静止画の敵でも、画面が暗くなってから一瞬だけ映す、効果音と同時に表示する、少しずつ大きくする、といった出し方で怖さは大きく変わります。戦闘の前に、イベントで一度だけ姿を見せておくのも効果的です。

4. ボスは「場所そのもの」が化けたものに

改札が化けた三門の回し主や、建物の入口が化けた三翼の風除室のように、舞台そのものが襲ってくるボスにすると、「この場所から出られない」という怖さを演出できます。

5. 怖さの強さは対象年齢に合わせて

怖さの感じ方はプレイヤーによって違います。対象年齢や作品の方針に合わせて、表示する大きさや時間、効果音を調整しましょう。

雑魚・中ボス・ボスの組み方

同じモチーフでそろえると、ダンジョンごとの「怪異の種類」がはっきりします。体の大きさと、欠けている部分の多さで格を上げていくのがコツです。

系統雑魚敵中ボスボス
服・人影空ハンガーの袖歩き
256px
双押しの休眠番
512px・1024px版あり
首なしの綴じ衣
512px・1024px版あり
駅・改札楕円握りの呼び声
256px
尾錨の切替呼び
512px・1024px版あり
三門の回し主
512px
家の中回る口の洗濯槽
256px
目蓋のコンパクト
256px
不揃い幕の像呑み
512px・1024px版あり
地下・路地斜深の縁這い
256px
双頭巾の静か腹
512px・1024px版あり
双幹の深呑み
512px・1024px版あり

もっと探すなら

トップページの素材一覧で特徴を「不気味」にすると、現代ホラー以外の世界観も含めた129体から探せます。洋館のホラーならクトゥルフ神話風や、王道ファンタジーのアンデッド系の素材も合わせやすい候補です。

RPGツクールMZやウディタで使う手順は、RPGツクールMZで敵キャラの画像を追加・変更する方法とウディタで敵キャラの画像を設定する方法で解説しています。

素材は商用利用・加工・再配布ができます。作品内のクレジットやヘルプなどに、サイト名とリンクの記載をお願いします。詳しくは利用条件をご確認ください。

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